金持ちってどんな人?

金持ちの定義を知ろう!

(金持ち父さんから学ぶ金持ちの定義)

「みなさんは金持ちという言葉をご存知でしょうか?」

・・・なんて尋ねるまでもなく、「金持ち」は、だれもが聞いたことのある言葉です。管理人が子供の頃の「金持ち」は、おもちゃがたくさんある家庭を指していました。

ところが、大人になっていくうちに、その家庭は必ずしも金持ちでないことがわかります。しかし、大人になった今でも、「金持ち」の定義がはっきりしません。

では、「定義が存在しないのか?」と言われればそうではなく、ひとつの目安となるものがきちんと存在します。世界中でベストセラーとなっている有名な書籍「金持ち父さん」シリーズの中では、「金持ち」のことを、

毎月のキャッシュフローが毎月の総支出を上回ること

が最低条件だと言っています。

不労所得>毎月の生活費

この場合の「キャッシュフロー」とは、「不労所得」、つまり「自分で働かなくても入ってくるお金」のことです。これが、毎月の生活費を上回ると条件を満たすとのことです。

わかりやすく言うと「働かなくても今の生活が死ぬまで続く幸せ?な状態」になります。

ですから、この条件に当てはめて考えると、「医者や弁護士で高級車に乗っている人は全員が金持ちか?」の問いには、もちろんNO、 逆に「フリーターで月10万円しか稼げない人でも金持ちはいるか?」の問いには、YESとなります。これを「ラットレースからの脱出」といいます。

この「ラットレースからの脱出」を達成するには、お金を稼ぎ出す資産もしくは権利を持たなければ(所有しなければ)なりません。そのためには、いったいいくら必要なのでしょうか?

幸せな状態とはいくら?

目標金額=生涯賃金-今までに稼いだ賃金

日本人の標準的な生涯賃金から考える

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このグラフをご覧ください。こちらは、日本人の標準的な生涯賃金を表したグラフです。

日本人が学校を卒業して定年するまでに稼ぎ出す賃金は、中学卒が2億1000万円、高校卒が2億3500万円、大学卒が3億2000万円となっています(男性の生涯賃金:2010・・最新はこちら)。

つまり、現時点であなたが大学卒の3億2000万円以上の資産を持っていれば、幸せな状態であると仮定できます。

もちろん、就職されている方はすでにある程度稼いでいますので、仮に今まで1億円を稼いだとすると、3億2000万円-1億円=2億2000万円が必要な金額となります。

目標金額はいくらになりましたか?

実際に計算していただくと、おおよその目標金額が把握できると思います。今後、この金額を仕事と株式投資の両方で稼ぐことができれば、ずいぶんラクになるという結論になります。

(当サイトは株式投資でこの目標金額を目指します)

この講座では金持ちになる手段のひとつである「株式投資」をとりあげます。株式投資は、配当金がもらえ、おいしい株主優待があり、株価が値上がりすると株を売却して儲けることができます。

なるべくわかりやすい言葉で紹介しますので、じっくりとご覧ください。

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