株式投資って儲かるの？
儲かるときもあれば、損をするときもあります
現在の投資環境
株式投資を行ったことのない多くの初心者の方は、必ずと言っていいほど「株は儲かりますか？」とおっしゃいます。
２００３年以降の好調時には、日経平均株価が大きく値上がりしていることから、始めてみたい気持ちが強くなったんだろうと思います。
一方、ライブドアショック以降の株式市場は、全体的に冴えない日々が続き、投資家の興味が徐々に薄れました。
さらに、２０１２年後半以降、アベノミクス到来によって、株価が急上昇・急回復しました。
もし、管理人が同じ質問をされた場合には、最近は「儲かるときもあれば、損をするときもありますよ」と答えています。常に、山あり谷ありです。
今の時期は、多くの投資家が「イケイケドンドン」で儲けていたころとは異なります。購入する株によって成績が大きく分かれることから、良いものと悪いものとを取捨選別する力が問われるようになりました。
１年間で株価が数倍に上昇するものがあれば、半分以下に下落するものもあります。より慎重に、より的確に行動する投資家ほど儲けやすくなっている気がします。
たった１年で株価が９５倍になったガンホー（３７６５）
スマホゲーム（パズル＆ドラゴンズ）の大ヒットにより、業績が急拡大。驚異的な決算を発表。
その結果、株価は２０１２年１１月から２０１３年５月までの、たった１年間で９５倍以上に急上昇（※現在の業績は急拡大に陰りが見え始める）。
仮に、ガンホーに１００万円投資すれば、資金は９５００万円に殖える。２０１３年を象徴する急騰銘柄となった（日足チャート１年分はいつも利用しているHYPER
SBI。非常に便利です）。
ファンダメンタルズ分析ってなあに？
中長期投資を実践する方は、会社の状況を調べてみよう
株式投資のスタイルには様々な種類があります。ざっと思いつくものであれば、投資期間で分かれるもの（短期投資・中長期投資など）、投資銘柄で分かれるもの（株主優待＆配当金・ＩＰＯ・優良株・主力株・低位株など）、分析方法で分かれるもの（ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析（チャート分析））などがあります。
投資家それぞれによって、得意不得意の投資スタイルがありますので、どの投資法がいちばん効率的に儲かるのか、実践してみないとわかりません。
管理人の場合だと、上記の例であれば「中長期投資」「低位株（ボロ株含む）「ファンダメンタルズ分析」が好みです。したがって、当サイトはこれらに該当する情報が主体となっています。
※難しい投資用語がたくさん出てきましたが、それらはあとで少しずつ紹介していきます。
ファンダメンタルズ分析とは何ですか？
みなさんは、フリーマーケットやバザーに行ったことはありますでしょうか？管理人はこのフリーマーケットが大好きでして、近所で開催されている場所があれば、よく通っています。
新品の商品が格安の値段で出品されていますので、普段では手に入らない生活用品をゲットしています。
株式投資におけるファンダメンタルズ分析も、このフリマでの私たちの行動によく似ています。ひとことで言えば、この「掘り出し物を探す作業」がファンダメンタルズ分析に当てはまります。
スーパーやデパートなら１０００円の商品が、フリマで１００円で売っていたら買いたくなりませんか？株式市場にもこういう掘り出し物が「まれに」ありまして、それを見つける作業がファンダメンタルズ分析です。
株の場合だと、「現在１００円で売られているものが将来１０００円以上になる」という前提で購入することになります。一般の商品は使用したら品質や性能が落ちてきますが、企業の株は、日々成長し続けることにより、株価が上昇する可能性を秘めています。
みなさんも、これから様々な新聞や書籍・雑誌を読んだり、数字と「にらめっこ」したりして、「これだ！！」と思える、上がりそうな株をみつけてほしいと思います。
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