期限切れの配当金を受け取る
支払い期間が過ぎた配当金を受け取るにはどうするの?
先日、家族が大掃除を始めたところ、一通の配当金領収証が出てきました。
こちらがその配当金領収証です。通常、配当金については、ネットで手続きすれば、銀行振り込みやネット証券で受け取ることが可能です。うちの家族の場合、何も手続きをしていないので、毎回(毎期)、配当金領収証が自宅へ郵送されます。
郵便物に気づかないまま時間が経過し、配当金の払い渡し期間を過ぎてしまったわけです。
この領収証の期間は「平成23年6月30日から平成23年7月29日」。この記事を書いている日から1年以上も過ぎています。
配当金領収証を銀行へ郵送すれば配当金を受け取れます
このままあきらめるのも”もったいない”ので、配当金領収証をよく読んでみると、裏面に興味深い記述がありました。
1、払渡し期間経過後のお取扱い・・・表記の払渡し期間経過後は、下記送付先にお送りください。(送付先)・・・略・・・
2、配当金のお支払期間・・・この配当金は当社定款の規定により、支払開始の日より満3年を経過してもお受け取りにならないときは、お支払できなくなりますので、お早めにお受け取りください。
どうやら、送付先の金融機関へ配当金領収証を郵送すると、配当金を受け取ることができるようです。この企業の場合は約3年の期間がありました。
指定金融機関への振り込みも可能のようです。必要事項を記入し、配当金領収証を郵送しました。
疑問があるときはコールセンターで聞こう!
わからないことがあれば、フリーダイヤルで尋ねることができます。念のため、郵送の前に電話で聞くことにしました。
今回はみずほ銀行。音声案内で受付までたどり着くと、その後はスムーズです。みずほ銀行では、配当金領収証の郵送のほか、近くの店舗(本店・支店)でも支払を受け付けているそうです。
振り込みの場合、配当金領収証の到着から2週間後。郵送はほとんどの人が普通郵便を使うらしく、郵便事故が不安なときは書留を使ってくださいとのことでした。
手続きは簡単ですので、眠っている配当金領収証があれば、ぜひ換金しておきたいですね。
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