配当金がもらえる株の買い方
会社四季報で配当金がもらえる時期を確認しよう!
マネックス証券で会社四季報を読む
マネックス証券のスクリーニングで配当利回りの高い企業をみつけたら、今度は、その企業に投資するタイミングを考えます。
やみくもに株を購入しても、配当金は、すぐにもらえません。そこで、会社四季報を使って、配当金の支払時期(権利が確定する時期)を調べます。
マネックス証券にログイン後、画面右上の空欄「株価照会・銘柄検索」に企業名(コード番号)を入力し、「虫眼鏡ボタン」を押してください。
ここでは、みずほ銀行でおなじみ、みずほフィナンシャルグループ(8411)を調べます。
みずほの個別銘柄画面に移動しました。画面中央の「四季報」を押してください。
「会社四季報」画面が新しく表示されました。ネット証券に口座を開設すると、紙面とほぼ同じ内容の情報が無料で見られます。
今回は配当金の情報を見たいので、「業績/株主構成」をクリックします。
四季報を見ると、過去の配当金の支払実績と将来の予想が確認できます。
【配当】 | 配当金(円) |
---|---|
2018年3月 | 3.75円 |
2018年9月 | 3.75円 |
2019年3月 | 3.75円 |
2019年9月 | 3.75円 |
2020年3月 (予定) |
3.75円 |
2020年9月 (予定) |
3.75円 |
2021年3月 (予定) |
3.75円 |
画像の情報を抜き出してみました。みずほフィナンシャルグループは、年2回、配当金を出しています。
毎年3月末、9月末の株主に対して、配当金が支払われます。
3月末、もしくは9月末までに、みずほに投資すると、1株につき3.75円の配当金がもらえます。
みずほは100株単位で売買するので、
配当金=3.75円×100株=375円
となり、100株ごとに375円(税込)がもらえます。
1年間、株主を続けると、100株ごとに750円(税込)がもらえました。
配当金の権利がもらえる日を確認しよう!
先ほど、3月末、9月末と書きましたが、詳しくは月末から2営業日前に購入する必要があります。
ちなみに、2020年のスケジュールは以下の通りです。
2020年 | 権利付最終日 (もらえる日) |
権利落ち日 (もらえない日) |
---|---|---|
1月 | 29日(水) | 30日(木) |
2月 | 26日(水) | 27日(木) |
3月 | 27日(金) | 30日(月) |
4月 | 27日(月) | 28日(火) |
5月 | 27日(水) | 28日(木) |
6月 | 26日(金) | 29日(月) |
7月 | 29日(水) | 30日(木) |
8月 | 27日(木) | 28日(金) |
9月 | 28日(月) | 29日(火) |
10月 | 28日(水) | 29日(木) |
11月 | 26日(木) | 27日(金) |
12月 | 28日(月) | 29日(火) |
権利付最終日までに購入し、権利落ち日へ持ち越すと、配当金の権利がもらえます。
もちろん、権利付最終日に購入し、権利落ち日に売却すると、最短の投資期間(1泊2日)で配当金をもらうことも可能です。
ただし、権利落ち日には、配当金の分だけ株価が下がります。
世の中、そんなにうまくいかないですね。
配当金は、いつもらえるの?
配当金は、株主の権利が確定してから、2ヶ月後~3ヶ月後に支払われます。
みずほの場合、3月末なら「6月」に、9月末なら「12月」に、それぞれ配当金が届きます。