どうすれば会社四季報が読めるようになるの?
内容が難しくて挫折した人でもわかる読み方
・株式投資を始めるときに、「会社四季報を読むと良いらしい」と聞いて買ってみたが、内容が難しすぎて全くわからない。
・暗号文と数字がたくさん並んでサッパリわからない。
・四季報の読み方をネットで検索したら、「読み方」じゃなくて「読むところ」をひたすら解説していた。
こんな経験はないでしょうか?
管理人も同じ経験をしたのでわかります。こういう方は、基本的な知識が足りません。
四季報を理解するために必要な情報が不足しているので、少し読むと、次から次へとわからないことが出てきます。
なかなか前へ進まないので、そのうち挫折するというわけです。
では、そんな人はどうすれば、わからない状態を克服できるのでしょうか?
四季報がなくても知っている企業を先に読もう!
まわりくどいかもしれませんが、調べたい企業を読む前に、四季報がなくても知っている企業のページを読んでください。
具体的には、自分が働いている業界の企業を調べます。同じ業界の同業他社を見ると、商品名・サービス名・専門用語の予備知識がある分だけ、他の企業より理解しやすくなっているはずです。
「そもそも、知っている企業は調べないよ」
という指摘があるかもしれません。
しかし、この方法には3つのメリットがあります。
(1)自分に足りない部分がわかる!
会社四季報を読みこなすには、会計知識や株式用語などたくさんの情報が必要です。予備知識がある状態で四季報を読むと、どの部分がわからないか理解できます。
会計知識が足りないなら、決算書の解説本を読むべき、となりますし、株式用語がわからないなら、初心者向けの株式投資本を読むべき、となります。
四季報の傾向やプロの視点がわかる!
四季報の誌面は、独特な表現方法やレイアウトになっています。どこに、どんな情報が書かれているかを知ることで、別の企業を調べるときに役立ちます。
また、四季報の記者が指摘する内容を読むと、膨大な企業情報の中から、投資に必要な部分を最短時間でピックアップできます。
投資対象企業の発見につながる!
内容を知りすぎて投資対象にならないと思っていた企業でも、改めて四季報を読むと魅力的に見えることがあります。
自分ではネガティブな印象を持っていたところが、実は有望企業であるかもしれません。客観的な意見はすごく貴重です。
知っている企業がないときは、どうするの?
学生の方や詳しい企業がない方の場合は、普段よく使う店や、よく買う商品を作っている・売っている企業のページを読みます。
身近な企業であればあるほど、四季報が理解しやすくなります。
次回から、実際に会社四季報の解説ページを読んでいきましょう。
会社四季報が読めるネット証券
会社四季報は、ネット証券の証券口座を持つ投資家であれば無料で読めます。
四季報を読んでみたい方は、こちらのネット証券をご利用ください。
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