どの銘柄を買えばいいの?
銘柄選択のコツとは?
「自分の得意分野+α」を目指そう!
「株式投資に必要な資金は用意した。株式投資本を読んで、投資に必要な知識をある程度身に付けた。ネット証券の口座も開設した。でも、どんな株(銘柄)を買っていいのかわからない。」
株式投資を始めるとき、最初につまづくのはこの部分でしょうか。株式市場に上場している企業数は4,000社近くありますので、どれを選んでいいのか本当に迷います。
そこで、当サイトでは「自分の得意分野+αで勝負してみませんか?」とおすすめしています。
自分の得意分野とはなあに?
私達が日々生活している中で、必ずどこかの企業とつながりがあります。衣食住に関する企業はもちろんのこと、それ以外にもたくさんの企業が存在します。まずはそういった身近な企業の中から、できるだけ理解しやすい銘柄を選んでみてはいかがでしょうか?
特に、ご自身もしくはご家族・親類が働いている企業と同じ業界(関連する業界)はおすすめです。仕事として接している企業ですから、最新の情報が一般の投資家よりも早く手に入る可能性があります。
「A社が儲かりそうだ」「ライバルB社の商品がすごく売れている」など、消費者の側からではわからないリアルな数字を元に投資できるのではないでしょうか。
「+α」ってなあに?
「自分の得意分野」に関する業界で有望な投資先をみつけたら、今度は「+α」を狙いましょう。「+α」とは、「それ以外の業界」です。
普段から様々な業界と仕事をしている方であれば、次々に投資先をみつけることができると思います。しかし、そうでない方及び上場企業とつながりがない仕事の方は、どこかで行き詰まるかもしれません。
この段階になったら、他業種に目を向けて、投資対象の幅を広げる作業を行います。
業界地図を読んで有望企業を見つけよう!
![]() |
会社四季報 業界地図2021年版 東洋経済新報社 2020年8月発売 1,430円(税込) |
アマゾン | |
![]() |
日経業界地図2021年版 日本経済新聞社 2020年8月発売 1,320円(税込) |
アマゾン |
同業他社や他の業界を調べるのであれば、なんといっても「業界地図」がおすすめです。各企業の儲け具合やグループ企業のつながり、業界内での地位・ランキングなど、それぞれの業界の大枠を理解するために非常に便利です。
株式投資を始めるのであれば、ぜひ1冊用意しておきたい書籍です。重宝しますよ。