対現指数超過率
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対現指数超過率で株価の行き過ぎをチェックしよう!
それぞれの株価指数に対して、株価が上がりすぎた(下がりすぎた)銘柄を探す画面が、「2301 対現指数超過率」です。
対現指数超過率画面では、指定した期間で主要指標に対するパフォーマンスの高低が表示されます。
指数と連動する銘柄の場合、上がりすぎた銘柄(下がりすぎた銘柄)は元に戻る傾向があるため、下がりすぎた銘柄を買い、上がりすぎた銘柄を売ることによって、指数とのアービトラージ(サヤ取り)取引を行うことができます。
対現指数超過率画面を表示する
新マネックストレーダーにログインし、メニューバーの「株式情報」をクリックします。マウスをすべらせて、「銘柄情報」、「2301 対現指数超過率」を順番にクリックしてください。
「対現指数超過率」画面が表示されました。このときは取引時間中に表示させたため、終値と異なる株価および気配値情報になっています。
初期設定では、「東証」に上場する銘柄で、期間は「5日間」、「日経平均株価」と比較した「上位(上昇した銘柄)」の一覧が表示されています。それぞれの条件を変更すると、ピックアップされる銘柄も異なります。
期間受益率と超過率について
期間受益率と超過率の計算式は、以下の通りです。
期間受益率の計算式
(現在値-期間前の営業日※終値)÷期間前の営業日の終値×100
※期間前の営業日とは「期間」で5日間を選択した場合、5営業日前の終値
超過率の計算式
期間受益率-((指数現在値-期間前の営業日の指数終値)÷期間前の営業日の指数終値×100)
期間受益率は、銘柄それぞれを比較した数字です。例えば、5日間の期間を指定すると、5営業日前の終値と現在値を比較し、何%上昇(または下落)したかを表します。
超過率は、それぞれの銘柄の変化と指数の変化を組み合わせて、どれだけ上昇(下落)したかを表します。
算出期間を変更する
初期設定では「5日間」になっている算出期間を変更します。「5日間」から「20日間(1ヶ月)」に変更してみましょう。
表示される銘柄が大きく入れ替わっています。短期間に上昇する銘柄と中長期で上昇する銘柄に違いがあることがわかります。
選択できる算出期間は、「5日間」「10日間(2週間)」「20日間(1ヶ月)」「30日間」「50日間」の5つです。
対象指数を変更する
比較する対象指数を変更します。「日経225(日経平均株価)」から「JASDAQ(ジャスダック平均)」に変更してみましょう
株式市場に上場する銘柄には、日経平均株価に連動するもの、TOPIX(東証株価指数)に連動するものなど、それぞれ特徴があります。銘柄特有の傾向を把握することで、今後の株価の上昇(下落)を予想することが可能になります。
なお、対象指数は「日経225」「TOPIX」「JASDAQ」の3つです。
上位銘柄と下位銘柄
「上位」と「下位」を切り替えます。
上位銘柄は大きく上げている銘柄、下位銘柄は大きく下げている銘柄が表示されます。
どちらにも共通することは、指数と関係なく株価が変動する銘柄が含まれることです。特に、下げている銘柄は、これから必ず上がるとは限りません。
回復の見込みがない銘柄に投資すると、損失が拡大する恐れがあります。十分ご注意ください。
「照会」ボタンと「次へ」ボタン
最後に「照会」ボタンと「次へ」ボタンを取り上げます。
「対現指数超過率」画面は、情報が自動更新されません。リアルタイムの情報が見たいときは、「照会」ボタンをクリックしてください。
また、「次へ」ボタンをクリックすると、表示銘柄が40件ずつ増加します。画面が見えないときは右側のスクロールバーを下へ移動させてください。