株式市況アラーム(1)
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株式市況アラームを上手に使いこなそう!
特定の条件を設定し、条件に合致した銘柄をリアルタイムで抽出・ピックアップする画面があります。それが「株式市況アラーム」です。
テクニカル指標や株価騰落・出来高・気配等のいろいろな条件を組み合わせて、短期投資に適した銘柄を見つけてください。
株式市況アラーム画面を表示する
新マネックストレーダーにログインし、メニューバーの「株式情報」をクリックします。マウスを滑らせて、「株式分析情報」、「2101 株式市況アラーム」を順番にクリックしてください。
「株式市況アラーム」の画面が表示されました。初めて株式市況アラームの画面を表示させたとき、もしくは、取引時間外のときは、下のようにアラームは出てきません。
「対象銘柄設定」と「監視基準設定」を完了し、取引時間中に株式市況アラームを起動させると、アラームが表示されます。
対象銘柄設定を行う
株式市況アラームを活用するには、各種設定が必要です。まず、対象銘柄設定を行います。画面左上の「対象銘柄設定」をクリックしてください。
「対象銘柄設定」画面がポップアップ表示されます。上場市場の選択や大量売買の設定、除外銘柄の選択など、様々な設定項目があります。
投資対象銘柄をピンポイントで探すなら、たくさんの項目にチェックを入れて銘柄を絞り込みます。一方、まんべんなく銘柄を確認したいときは、チェックを入れる項目を少なくします。
ここでは、「東証」にチェックを入れ、「東京証券取引所(第1部・第2部・マザーズ・ジャスダック)に上場する銘柄に限定する」という設定だけ行うことにしました。
設定が完了したら、「OK」ボタンを押して対象銘柄設定の画面を閉じてください。
監視基準設定を行う
次に、監視基準設定を行います。対象銘柄設定のとなりにある「監視基準設定」をクリックしてください。
「監視基準設定」画面がポップアップ表示されます。大きく分けて、テクニカルの指標分析・株価騰落・出来高/気配の3種類の設定項目が用意されています。
先ほどの対象銘柄設定と同じように、銘柄をピンポイントで探すなら、たくさんの項目にチェックを入れて銘柄を絞り込みます。一方、まんべんなく銘柄を確認したいときは、チェックを入れる項目を少なくします。
今回は、これから株価が上がりそうな銘柄を探す目的で以下の項目にチェックを入れました。
- 株価ゴールデンクロス(5日、10日)
- 直近5日高値更新(直近5日間の高値を更新する)
- 株価急騰(5分前5%)5分前に株価が5%以上急騰する
- S高(ストップ高)
- 再S高(ふたたびストップ高になる)
- S高 解除(ストップ高が解除される)
- S安(ストップ安)
- 再S安(ふたたびストップ安になる)
- S安 解除(ストップ安が解除される)
- S高売気配(ストップ高売り気配)
- S安買気配(ストップ安買い気配)
- 特別気配銘柄(大量の買い注文(売り注文)が殺到している銘柄)
設定が完了したら、「OK」ボタンを押して監視基準設定の画面を閉じます。
設定完了後しばらくすると、条件に合致する銘柄が次々と表示されます。株式市況アラームの画面いっぱいにアラーム内容が表示されたときは、上から下へと新しい情報に更新されます。
アラームを見逃すことがないように、株式市況アラームの画面は縦長に伸ばしておくと便利です。
アラームの表示の色を変更する
株式市況アラームでは、アラームの文字の色を変更し、より見やすい画面に変えることが可能です。
先ほどの「監視基準設定」画面で、各設定項目の「■」をクリックしてください。カラーパレットが表示されます。それぞれの項目を、好みの色に変更してください。
ここでは、指標分析を「グリーン」に、高値更新と株価急騰を「ピンク」に、ストップ高関連を「レッド」に、ストップ安関連を「ブルー」に、特別気配を「ゴールド」に、それぞれ変更しました。
そうすると、株式市況アラームがご覧のように、カラフルになります。文字色が変わると、直感でわかるので非常に便利です。
確認から理解までのスピードが速くなり、注文速度も上がります。
株式市況アラームのアラーム内容を消去する
アラーム内容をすべて消したい場合は、画面上の「クリア」ボタンをクリックしてください。
クリアボタンを押すと、直近のアラーム内容がすべて消えて、新しい情報が上から表示されます。