重要事実情報を活用する
重要事実情報を使う方法
ある日突然、株価が急激に上昇または下落することがあります。「何が起きたのか?」と、わからないこともあります。
しかし、このようなケースでは、企業側が株価に影響を与える情報を発表していることが多いです。重要な情報を知らないと、知っている投資家に先を越されていまいます。
そんなときには「重要事実情報」の出番です。重要事実情報を使えば、企業に関する最新情報を、希望の情報に合わせて読むことができます。常に新しい情報に更新されるため、情報面で不利になることが、ほぼなくなります。
このページでは、岡三オンラインで重要事実情報を活用する方法を紹介します。
重要事実情報に申し込む
岡三オンラインにログインし、トップページ上の「投資情報」をクリックします。
画面左側のメニューから、「投資情報ツール」を選択してください。
投資情報ツールの申込画面が表示されました。画面いちばん下の「重要事実情報」に申し込みます。
重要事実情報とは、投資判断に影響を及ぼす会社情報のことです。決算や企業買収に関する情報、株式分割や増配等の情報がきれいに整理されています。
情報の期間指定や資料の指定なども可能で、見たい情報をピンポイントで探すことができます。もちろん、企業ごとの資料検索も可能です。
「申込」ボタンをクリックしてください。
「ツール利用お申し込み確認」画面でもう一度「申込」ボタンをクリックしてください。
申込が完了しました。「ページを閉じる」をクリックして、投資情報ツールの申込画面に戻ります。
重要事実情報のところで「起動/ダウンロード画面へ」をクリックすると、重要事実情報を使うことができます。
重要事実情報の使い方
管理人がよく使っている検索方法を紹介します。
最新情報を確認する
重要事実情報を起動させると、起動したときの最新情報が表示されます。トップページでは新着50本の重要情報が見られます。見たい情報がみつかったときは、それぞれのリンクをクリックしてご覧ください。
ただし、重要事実情報はリアルタイム更新されませんから、11時30分や15時などの時間に「新着」ボタンをクリックすると、新しい情報に更新されます。
期間指定検索
画面上の「期間」で、見たい情報の期間を指定します。重要情報をまとめて見たいときに便利です。例えば、「2017年1月1日から2017年1月31日まで」というふうに、期間を区切って指定すると良いでしょう。
ただし、決算発表が多い時期は重要情報の数も膨大です。できるだけ期間を短く指定してください。
資料区分の指定
それぞれの種類ごとに重要情報を指定して表示させます。例えば、TOB(株式公開買付)や合併など、企業買収に関するニュースは株価に影響を与えやすいです。
まとめて見ることで買収の傾向を把握することが可能です。
複数の検索方法を指定する
上記の検索方法を複数組み合わせて指定します。例えば、「2017年1月から3月までに、株式分割を発表した企業が見たい」という場合は、
1、期間を「2017年1月1日」から「2017年3月31日」までに指定
2、資料区分の指定で「株主の分割」を選択
3、「検索」ボタンをクリック
となります。
重要事実情報は非常に便利な機能です。無料で使えますから、岡三オンラインの口座を持っている方はぜひ申し込んでおきたいです。