マネックス銘柄スカウターを活用する(6)
マネックス銘柄スカウターで適時開示資料を検索する方法
マネックス銘柄スカウターを活用する(5)の続きです。
このページでは、マネックス銘柄スカウターで企業発の適時開示資料を検索・確認する方法を紹介します。
マネックス銘柄スカウターに移動する
マネックス証券にログイン後、「投資情報」の「ツール」をクリックします。次に、「情報ツール利用状況一覧」の中から、「マネックス銘柄スカウター」の「ログイン」をクリックしてください。
・「投資情報」→「ツール」→「情報ツール利用状況一覧」→「マネックス銘柄スカウターのログイン」
マネックス銘柄スカウターの利用料は無料です。マネックス証券の口座を持っている方なら、だれでも使うことができます。
適時開示画面へ移動する
各企業が発表した適時開示資料を日別または条件別に探したいときは、銘柄スカウターで検索することができます。画面上の「適時開示」をクリックしてください。
「適時開示」画面が表示されました。
適時開示は、企業の決算発表や業績修正予想、株式分割や自社株買いといった株主還元策などの情報が載っています。
検索条件を変更することで、最も見たい情報をすばやく探すことができます。
初期設定では、「銘柄>すべて」「開示区分>すべて」「自動更新>無効」になっています。
適時開示の検索条件一覧
適時開示資料を検索するときは、条件設定を行います。「細かく条件を設定する」をクリックしてください。
条件設定の画面が拡大表示されました。「開示日付」「銘柄」「キーワード検索」「カテゴリ検索」「自動更新」の4項目の条件を変更します。
開示日付
発表された適時開示資料の日時を指定します。直近5営業日と1週間・1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・1年間・全期間のいずれかを選択できます。
銘柄
適時開示資料が見たい銘柄を指定します。登録済みのお気に入り銘柄や、指定銘柄を検索することができます。
キーワード検索
適時開示資料のタイトルに含まれるキーワードで絞り込んで、検索することができます。
カテゴリ検索
「決算情報」と「それ以外」の2つに分けて、適時開示資料を絞り込みます。
自動更新
自動更新を「有効」にすると、5分間隔でニュースが更新されます。
適時開示の日付設定を行う
特定の日付を指定して、適時開示資料を探してみましょう。「開示日付」を「12月29日」に指定します。
「この条件で検索する」をクリックしてください。
12月29日の開示資料一覧が表示されました。
適時開示資料の銘柄指定を行う
あらかじめ適時開示資料を見たい銘柄があれば、指定して探すことができます。
例えば、マネックスの資料が見たいときは、「指定銘柄」にチェックを入れて、空欄に銘柄名「マネックス」もしくはコード番号「8698」を入力し、「この条件で検索する」をクリックしてください。
マネックスに関する適時開示資料が一覧表示されました。
「お気に入り銘柄」を設定していれば、お気に入り銘柄にチェックを入れて同様の操作を行うと、お気に入り銘柄の資料一覧が確認できます。
キーワード検索で見たい資料を指定する
特定の出来事に関する資料を見たいときは、キーワード検索を使うと、同じ種類の適時開示資料を一覧表示させることができます。
例えば、株式分割が発表された企業を見たいときは「分割」にチェックを入れて、「この条件で検索する」をクリックしてください。
タイトルに「株式分割」のキーワードが付く適時開示資料が表示されました。
カテゴリ検索で見たい資料を絞り込む
適時開示資料の中では、決算に関する情報が圧倒的に多いです。注目度が高く、株価も大きく変化するため、決算発表だけは欠かさずチェックする方も多いでしょう。
決算発表に関する資料だけを見たいときは、「決算情報」と「それ以外」に分けることができます。
カテゴリ検索で、「決算・予想関連」にチェックを入れて、「この条件で検索する」をクリックしてください。
決算発表に関する資料が表示されました。決算発表シーズンに活躍する条件設定です。
業績ニュースの自動更新を行う
上場企業は、取引時間中または終了後に適時開示資料を発表します。すばやく資料を手に入れたいときは「自動更新」の「有効」にチェックを入れてください。
条件設定を元に戻す
それぞれ設定した条件を元に戻したいときは、「条件をクリアする」にチェックを入れてください。
「銘柄>すべて」「開示区分>すべて」「自動更新>無効」の状態に戻ります。