決算スケジュールを活用する
マネックス証券で決算スケジュールを確認する方法
上場企業は年4回、決算発表を行います。第1四半期・第2四半期(中間)・第3四半期・第4四半期(本決算・通期決算)の4回です。このほか、業績が大きく変動したときに「上方修正」「下方修正」の発表が行われます。
特に、3月決算企業は数が多いため、毎年「4月下旬から5月中旬まで」、「7月下旬から8月中旬まで」、「10月下旬から11月中旬まで」、「1月下旬から2月中旬まで」の期間は、決算発表に注目が集まります。
このページでは、マネックス証券で決算発表のスケジュールを確認する方法を紹介します。
決算スケジュールに移動する
マネックス証券にログイン後、「投資情報」をクリックします。
次に、「日本企業 決算発表日」のリンクをクリックしてください。
新しい画面が表示されました。これが決算スケジュールです。決算スケジュールは2種類のカレンダー形式になっています。上のカレンダーはよく見る日付のみのもの、下のカレンダーは縦長です。
特定の日付の決算発表を見たいときは件数をクリックし、特定の企業の決算発表を見たいときは銘柄名(企業名)をクリックします。
その日の発表企業および決算予想を確認する
決算スケジュールを使って、その日の決算発表企業を確認します。
下の決算スケジュール画面は、2018年1月の決算発表企業一覧が表示されています。件数をクリックすると、全ての銘柄が表示されます。
ただし、有名企業は右側にピックアップされるので、そちらで確認すると早く見つけられます。ここでは、1月11日の「ファーストリテイリング(9983)」(ユニクロ)を選びます。リンクをクリックしてください。
個別銘柄情報に移動しました。決算発表が行われると、情報が更新されます。会社予想の数字よりも達成率が高い場合は「晴れ」マークが表示されます。
下の「進ちょくグラフ」の棒グラフを見ると、業績の変化がよく分かります。赤色の棒グラフが今季の数字、緑色が前期、紫色が前々期の数字です。
業績の変化は1年を100%とし、第1四半期で25%、第2四半期で50%、第3四半期で75%、第4四半期で100%と増加します。
ファーストリテイリングの場合、第1四半期で年間予想の58.9%を達成しているため、どこかで上方修正が出る可能性があります。スタートダッシュに成功しました。
ただし、ファーストリテイリングは季節要因(冷夏や暖冬など)で業績が変動するので、第4四半期にならないと結果がわかりません。
銘柄検索を使って決算を調べる
「決算スケジュール」では、カレンダーを使って決算発表を調べる方法のほかに、企業名(コード番号)から調べる方法もあります。画面右上の「銘柄検索」の空欄に入力して「虫めがね」ボタンをクリックしてください。
ここでは、有名な「トヨタ自動車(7203)」で検索します。
個別銘柄画面を下に移動させてください。
直近の決算情報と日程が表示されました。
トヨタ自動車の場合、第2四半期までの6ヶ月間で会社予想よりもやや速いペースで利益を稼いでいます。今後は為替の動向次第と言えます。