ネット証券おすすめの株主優待銘柄を集めました(2017年2月)
今、株主優待が熱いです。株式投資を始めるきっかけとして株主優待が注目され、優待目当ての投資家が増えてきています。企業側も株主を集めるために、株主優待を新設したり、拡充したりと積極的に利益を還元するようになりました。
そこで、今回、ネット証券で注目されている優待銘柄をまとめてみました。特集記事を取り上げるのは、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、GMOクリック証券の4社です。
ネット証券でピックアップされた優待銘柄(コード番号順)
銘柄 | 優待 | 2/9 株価 |
SBI | 楽天 | マネ | GMO |
---|---|---|---|---|---|---|
ABCマート (2670) |
割引券 | 6,450 | ○ | ○ | ||
アダストリア (2685) |
買物券 | 2,931 | ○ | |||
ワイズテーブル コーポレーション (2798) |
食事券 など |
2,819 | ○ | |||
ビックカメラ (3048) |
買物券 | 1,041 | ○ | ○ | ○ | |
DCM ホールディングス (3050) |
日用品 | 962 | ○ | |||
ダイヤモンド ダイニング (3073) |
食事券 など |
1,647 | ○ | |||
J.フロント リテイリング (3086) |
割引 カード |
1,606 | ○ | |||
ドトール・日レス ホールディングス (3087) |
ポイント | 2,143 | ○ | |||
クリエイト・ レストランツ・ ホールディングス (3387) |
食事券 | 1,012 | ○ | ○ | ||
スギ ホールディングス (7649) |
買物券 | 5,220 | ○ | |||
しまむら (8227) |
買物券 | 14,260 | ○ | |||
イオン (8267) |
割引 カード |
1,637.5 | ○ | ○ | ○ | ○ |
イズミ (8273) |
ギフト券 など |
4,720 | ○ | |||
イオンモール (8905) |
ギフト券 など |
1,661 | ○ | ○ | ||
松竹 (9601) |
ポイント | 705.7 | ○ | |||
東宝 (9602) |
優待券 など |
3,200 | ○ | |||
ニトリ ホールディングス (9843) |
割引券 | 12,260 | ○ | ○ | ||
吉野家 ホールディングス (9861) |
食事券 | 1,635 | ○ | ○ | ||
合計 | 8 | 6 | 5 | 9 |
ネット証券オススメの優待銘柄の特徴
2月の株主優待銘柄は他の月に比べて多いため、種類が豊富です。ただ、オススメ銘柄も各社よく似ています。合計18銘柄です。
掲載数はGMOクリック証券が9銘柄、SBI証券が8銘柄、楽天証券が6銘柄、マネックス証券が5銘柄です。
イオン(8267)が4社、ビックカメラ(3048)が3社、ABCマート(2670)、クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)、ニトリホールディングス(9843)、吉野家ホールディングス(9861)が2社オススメとなりました。
2月の株主優待銘柄は、2月のみでなく、1年を通じて人気の高い銘柄が揃っています。イオン、ビックカメラ、クリエイト・レストランツ・ホールディングス、吉野家ホールディングスは、NISA口座・ジュニアNISA口座で長期投資されています。
株主優待を数年間もらって使い続けるだけで、投資資金の元が取れる銘柄もあります。投資したい優待銘柄に困ったら、これらの銘柄を買って間違いありません。良い銘柄が多いです。
株主優待をもらうまでのスケジュール
2017年は2月23日までに株主になる必要があります。権利付最終日が2月23日です。24日が権利落ち日、28日が権利確定日です。
株主優待をもらうだけなら、2月23日に購入し、24日に売却するだけです。しかし、24日に株価が急落する可能性があるので、早めに購入することをオススメします。
なお、同時期に配当金の権利ももらえるので、配当権利落ちの株価下落も可能性があります。
株主優待をもらうために必要な投資資金について
株主優待銘柄は、株主の保有株数によって、優待内容が変わります。例えば、ABCマートの場合はご覧の通りです。
ABCマートの株主優待
毎年2月末に100株以上保有する株主に対して、年1回、買物割引券をプレゼント
・100株保有・・・3,000円相当の割引券(1,000円割引券×3枚)
・300株保有・・・5,000円相当の割引券(1,000円割引券×5枚)
ABCマートの株主優待は、各店舗で利用可能な買物割引券です。2月末の株主は年1回、割引券がもらえます。ABCマートの株価は6,450円ですから、
6,450円×100株=64万5000円
となり、株主優待をもらうために必要な投資資金は64万5000円です。これに売買手数料が加算されます。300株購入する場合は193万5000円です。
株主優待をたくさんもらえるのはうれしいですが、投資資金もその分だけ必要になります。予算に合わせて、購入する株数を決めたいです。
まとめ
2月の株主優待銘柄が欲しいときは、権利付最終日前に買うだけでなく、権利落ち後に買うこともできます。株主優待が届くのが翌年以降になりますが、株価が安いので投資資金も少なくて済みます。
また、優待銘柄特有の株価推移にならない銘柄を狙うのも良いと思います。2月銘柄では、J.フロントリテイリング、イオンなどが該当します。
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