ユニクロ関連銘柄へのディスカウントTOB(国際チャート)

国際チャート(3956)投資データ

社名(コード番号) 国際チャート(3956)
上場 東証ジャスダック
業種 紙パルプ
決算期 3月

(11月8日15:40)ナカバヤシ株式会社による当社株式に対する公開買付けに関する意見表明のお知らせ

要因

ユニクロの全商品にICタグを取り付けることを発表し、関連銘柄の国際チャート(3956)が2日連続ストップ高となる。しかし、11月8日取引終了後、ナカバヤシ(7987)が国際チャートに対して、258円でディスカウントTOBを行うことを発表。9日から国際チャートの株価が急落した。

株価変動のきっかけ

対処の方法

材料株として急騰後に、TOBが発表されたケースです。株価上昇に対して冷や水を浴びせた形となります。

事前の予想は、ほぼ不可能なため、損失を避けることはできません。急騰前の株主は静観。

(1)ディスカウントTOBについて

株価より安い値段でのTOB(株式公開買付・・市場外取引)のことをディスカウントTOBと言います。国際チャートの場合、TOB発表直前の株価が435円、TOB価格が258円でした。

株価より安い値段でのTOBは、大口投資家の取引でよく用いられます。株価より安いTOB価格であれば、当事者以外の申込みがなくなるため、まとめて売りたい大株主とまとめて買いたい投資家との取引をスムーズにつなげることができます。

国際チャートの場合、大株主「東芝テック」と「ナカバヤシ」との取引となります。

(2)ディスカウントTOB発表後の株価について

過去の事例では、大口投資家間の取引であるため、株価への影響はほとんどありませんでした。大株主が東芝テックからナカバヤシに代わるだけで、一般投資家には関係ないからです。

(3)上場廃止にならないTOBと購入株数に上限がないことについて

国際チャートは今回のTOBによって上場廃止にはなりません。ただし、258円でTOBに参加(申込)する投資家がいれば、ナカバヤシはすべて買い取ります。

申込者が殺到し、上場廃止基準に該当するほどナカバヤシが買い集めた場合には、上場維持に必要な措置が執られます。

(4)国際チャートの株価急落について

TOBを行う際には専門機関による価値の算定が行われます。国際チャートの1株あたりの価値が230~285円ほど。株式市場で取引されている株価とは、あまりにもズレがありました。

短期投資を行っていた投資家が、国際チャート株を投げ売りしたと思われます。

国際チャートの時系列データ

日付 始値 高値 安値 終値 出来高
11/6 275 276 272 275 10,500
11/7 278 355 277 355 1,454,700
11/8 435 435 435 435 205,700
11/9 355 355 355 355 75,800
11/10 291 316 286 291 1,266,100

※前・・・公表前、後・・・公表後

株価の動き(気配値・5分足チャート)

チャートはSBI証券「HYPER SBI」。

(参考)国際チャート日足チャート

国際チャート(3956)2017年10月11月日足チャート
11月9日までの日足チャート1ヵ月分。11月8日に高値435円を付ける。
9日は売り注文が殺到し、80円ストップ安比例配分の355円。出来高75,800株。
2営業日連続ストップ高のあとでストップ安となった。

(11月10日)291円、316円、286円、291円、1,266,100株

国際チャート(3956)2017年11月10日5分足チャート
売り気配で始まる。9時21分に291円で寄り付く。27分に316円の高値。46分に286円の安値。
出来高は126万6100株。
続落。TOB価格258円に近づく。

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